
禁止カードおよび制限カードの更新が2月10日に行われました。次回の発表は2月17日です。
Grand Archiveでは、強力なカードをカテゴリに分け、禁止・制限としています。また、Mortal Ambition Draft Pack などドラフト用パックから出現するカードは一律スタンダードで使用禁止です。
2月10日 更新内容
Proxia’s Vault の追加
Proxia’s Vault に Reciprocity, Dorumegia’s Call が追加されます。
※Proxia’s Vault:公式に認められたプロキシカード(公式のガイドはこちら)

カテゴリの移動、禁止カード
Icebound Slamがカテゴリ2に追加されました。
また、2月17日のアップデートでIcebound Slamは禁止カードになります。

Baby Gray Slimeがカテゴリ2に追加されました。
また、2月17日のアップデートでBaby Gray Slimeは禁止カードになります。

運営のコメント:Icebound Slam は、攻撃的にも長期的な価値を生み出す上でも非常に強力であることが証明されています。さらに、ゲームの早い段階で使用できるため、対処が難しすぎます。Abyssal Heaven は、Icebound Slam から生成される価値にさまざまな角度で対処できる一連のカードを導入しますが、プレイヤーが特定のカードに対抗するためにデッキ構築に時間を費やすメタは、特に Abyssal Heaven のリリースによる新しいフォーマットの開始時には、面白くないと思います。Icebound Slam は、Nationalsイベントが始まる前の 3 月に禁止される可能性が高かったカードです。しかし、追加のデータ(主に Ascent Seattle から)を待つのではなく、今禁止を発表することで、プレイヤーが Icebound Slam を念頭に置かずにナショナルズ シーズンのデッキを構築する時間を増やしたいと考えています。Icebound Slamは来週、2025年2月17日に禁止されます。それまでの間、Icebound Slamはカテゴリー2に移動します。
Baby Gray Slimeも2025年2月17日に禁止されます。このカードは、想定されていないデッキに価値を生み出すのに強力すぎます。Icebound Slamを使用するデッキの攻撃を止めるためのまともなツールとして機能しました。Icebound Slamがフォーマットから去ったので、Baby Gray Slimeも去るのは理にかなっています。
また、今後発売されるRe:Collection Silvie, Slime Sovereign Liteでは、Baby Gray Slimeの代わりに新しいカードが追加されます。それはアーキタイプの制限が強いBaby Grey Slimeになります。また、Mercurial Heart Alter Editionのブースターパックにも収録される予定です。
現在のカテゴリ
カテゴリ3
強力すぎる、影響が大きすぎるカードカテゴリです。トーナメントデッキの多様性とメタの健全性を守るため、禁止および制限されます。
5種類のカードが禁止されています。
カテゴリ2
非常に危険なカードであり、将来のカテゴリ変更を見据え厳しく監視されているカードです。
4種類のカードがあります。Scepter of Lumina、Icebound Slam、Baby Gray Slimeがカテゴリ2に移動しました。
Icebound SlamとBaby Gray Slimeは2月17日に禁止カードになります。
カテゴリ1
現在は問題ないものの、将来のゲームバランスやデザインにおいて不健全となりえるカードです。
4種類のカードがあります。Lost in ThoughtとPolaris, Twinkling Cauldronがカテゴリ1に追加されました。
Stonescale Bandはカテゴリ1から削除されました。