禁止および制限カードの更新 – 2025年9月15日

禁止カードおよび制限カードの更新が行われました。適用は9月15日で、次回の発表は10月27日です。

Grand Archiveでは、強力なカードをカテゴリに分け、禁止・制限としています。また、Mortal Ambition Draft Pack などドラフト用パックから出現するカードは一律スタンダードで使用禁止です。

9月15日 更新内容

Rile the Abyss が カテゴリ3(禁止) に移動されました。

Rile the Abyssは、Distorted Reflectionsのリリース以来、私たちが非常に注意を払ってきたカードであり、禁止の検討に至ったいくつかの理由を以下に説明します。

まず、Rileに対するコミュニティの感情を観察し、これを検討事項に取り入れました。過去には、他の点で必ずしも不健全ではないものの、さまざまな方法でプレイヤーにフラストレーションを与えるプレイパターンを生み出すカードを禁止したことがあります。 Rile については、マッチアップにおけるプレイヤーのスキル表現を低下させ、試合がより運に左右される可能性があるという意見が多く寄せられていることを承知しています。私たちは、スキル表現が評価され、報われるようなゲーム環境を提供したいと考えています。

第二に、Rile パッケージを組み込んだレベル 3 デッキの出現は歓迎すべきことであり、メタにとって健全な状況だと考えました。しかし、これらのデッキは Rile the Abyss がなくても依然として存在し、良好なパフォーマンスを発揮できると考えています。

第三に、Rile を早期または後期の禁止ではなく、このタイミングで禁止することを選択しました。この理由は 2 つあります。1つは、ボストンと台北に向けてカードをこれほど急いで禁止したくなかったためです。もう 1つは、秋葉原でのシーズン最終戦に向けて、プレイヤーが残りのシーズンで新しいデッキを作成し、新しいアイデアを試すのに十分な時間を確保したいと考えました。プレイヤーがゲームに費やす時間を尊重し、十分な準備時間を確保したいと考えました。

Purifying Thurible が Proxia’s Vault から削除(=正式リリースまで使用禁止

早期に「Thurible」をProxia’s Vaultに入れた主な理由の一つは、墓地戦略への対応を強化する必要性を感じたためです。特にメタで蔓延している「Rile the Abyss」パッケージへの対策を重視していました。「Rile the Abyss」の禁止に伴い、「Thurible」も削除することにしました。「Thurible」は「Phantom Monarchs」のリリース時に復活します。

Proxia’s Vaultは、特定のメタ問題に対処するための新たな手段です。プレイヤーが代理プレイを行えるカードをリリースすることで、競技イベントでも使用できるようになります。Proxia’s Vaultはアップデートされ、Proxia’s Vaultにある限り、カードを無期限に代理プレイできるようになります。ポリシーガイドもそれに応じて更新されます。Proxia’s Vaultのポリシーについては、こちらをご覧ください

現在のカテゴリ

カテゴリ3

強力すぎる、影響が大きすぎるカードカテゴリです。トーナメントデッキの多様性とメタの健全性を守るため、禁止および制限されます。

10種類のカードが禁止されています。

44 - sword-of-avarice-doa-alter 47 - reckless-conversion-doa-alter 45 - corhazi-outlook-ftc 43 - crystal-of-empowerment-doa-alter 46 - erupting-rhapsody-doa-alter baby-gray-slime-rec-slm

カテゴリ2

非常に危険なカードであり、将来のカテゴリ変更を見据え厳しく監視されているカードです。

2種類のカードがあります。

カテゴリ1

現在は問題ないものの、将来のゲームバランスやデザインにおいて不健全となりえるカードです。

4種類のカードがあります。

 

タイトルとURLをコピーしました