Xabichan’s デッキガイド:Water Allies Merlin

ラウンド2! Water Allies Merlin!

I’m Back!大阪のTCG専門店蓮屋のザビ(= Xabichan)です!
※この記事は英語で作成したものを翻訳して作成しました。

今回も引き続きWater Alliesを使っていきます!
以前の記事で計画していた通り、「Water Allies Merlin」を構築したので、今回はそれを紹介します。Water Allies の基本戦略に興味がある方は、こちらの記事をご覧ください。

本記事では、Merlin型のWater Aliies特有のポイントに焦点を当てて紹介します。

デッキリスト

Water Allies Merlinリスト
https://shoutatyourdecks.com/decks/a539aec3-35dd-455a-bb91-2162d2d6c625

何が変わったのか?

Merlinを採用する明確な利点は、Sadi, Blood HarvesterIncapacitateといった定番のパワーカードで、Assassinクラスボーナスを活かせる点です。

しかし、Merlin Water Alliesを使う本当の理由は、Poisoned Daggerの爆発的なポテンシャルにあります。

Poisoned Daggerは、1ターンのダメージ量を劇的に引き上げることができます。ただし、Poisoned DaggerはHindered(レスト状態)で場に出るため、準備の整った相手には慎重に対処されてしまいます。
そこで役立つのが、Quicksilver Grailの戦略的な力です。

Quicksilver Grail(以下QSG)を使えば、Poisoned Daggerを相手のターン終了時まで隠しておき、即座に使える状態にして使用することができます。さらに、QSGはこの用途だけのカードではありません。例えば、Smoke Bombsを隠してAllyを守ったり、Safeguard Amuletを隠して、Diao Chanなどが使ってくるFracturizeを回避したりすることも可能です。

しかし、私のお気に入りのシナジーはExcalibur, Reflecting Edgeとの組み合わせです。

True Sightを持つ攻撃を2回行えるだけでなく、Excaliburの破壊時能力によって0コストのRegaliaをコピーできます。すでに展開されているPoisoned Daggerをコピーできれば、次のターンに非常に大きなダメージコンボを叩き出せます。もしそれには早すぎる状況なら、Quicksilver Grail自体をコピーするのも有効です。これにより、マテリアライズ・フェイズを丸ごとスキップする形で先行し、勝利ターンの準備を整えることができます。

Guardian Water Aliiesから失ったもの

前回紹介したGuardian Water Aliiesの大きな強みは、各カード単体の純粋なパワーにありました。多くのAllyは高い防御力を持ち、WeaponやAttackカードのレートも優秀で、特にStorm of Thornsは1枚で全Allyを効果的に守れます。

一方Assassinは、攻撃力を最大化するためにシナジーの組み合わせに依存します。Poisoned Daggerによって個々のAllyのパワーは増幅できますが、それを使い切った後は打点が残りにくいのです。そのため、ゲームが長引くほど、Assassin型はアドバンテージを維持するのが難しくなります。特に、相手がこちらの戦略を完全に理解し、Poisoned Daggerのビッグターンを無効化してくる場合、この問題は顕著です。

ユニークな相互作用

Poisoned Daggerは、そのターン中ユニットが受けるダメージを増加させるため、最大限活用したいカードです。MerlinのマスタリーFractured Memoriesや、RegaliaのPrismspire ScepterはSheenカウンターを蓄積し、マスタリーの効果でSheenカウンターが3個以上乗った敵ChampionにMerlinの攻撃がヒットすると、それらのSheenを取り除いて3点のダメージを与えます。これがPoisoned Daggerによって4点のダメージに増えるため、このコンボが成立するまで待つ価値がある場合もあります。


プレイのコツMerlin Memorite VassalのInherited Effect能力によって付与されるSheenカウンターの配置先は相手が選べるため、相手のAllyを先に倒しておくことで、ChampionにSheenカウンターを置かせやすくなります。これはいわゆるスパイクターンの準備として有効です。

Sadi + Corhazi Trapper

Sadiは非常に除去しづらいAllyで、対戦経験があれば誰もが実感しているはずです。((2)コスト支払うと手札に戻れる効果を持つ。)
そのため、可能な限り無視するのが正解だとよく言われます。しかし、Water属性には私のお気に入りのAlly、Corhazi Trapperがあります。

Guardian Water Alliesでは、Preparationカウンターの供給源はCorhazi TrapperのOn Enter効果のみでした。しかしAssassin型では、Sadiが繰り返しPreparationカウンターを生み出す供給源となり、それを使ってCorhazi Trapperを1ゲーム中に何度も起動できます。これにより、相手の攻撃的なプレイを抑制できます。この相互作用は頻繁に起こるわけではありませんが、攻撃で勝つことを前提としたデッキに対しては、相手を緩やかに縛るソフトロック戦術を形成できる点で検討に値します。

メタでの立ち位置と結果

Merlin Water Alliesは、基盤となるメカニクスを共有しているため、Guardian Water Alliesと似たマッチアップ分布を持ちます。
LorraineやTristanのような攻撃ベースの戦略にはやや有利ですが、Seiryuuのようなコンボ志向のデッキは、自分のゲームプランを実行される前に倒しきるのが難しい相手です。
準備不足の相手であればPoisoned Daggerで不意を突けますが、戦略が知られてしまうと勝つのは格段に難しくなります。

私は今年1月のAscent Manilaで、Merlin Water Alliesを使用しました。
Day1は4-0と好スタートでしたが、その後、最終的な大会優勝者であるMikeとの配信卓でShadowstrike Tristanに敗北。(優勝おめでとう、Mike!)
Mikeのプレイは非常に上手く、将来このマッチを振り返って学びたいと思っています。(しかもとてもフレンドリーでした!)
続いて不利なWind Seiryu、さらにLuxem Zanderを2連続で踏み、Day2進出を逃しました。

一方、後半の試合は自分ではどうにもならない感覚が強く、現行メタにおけるAlly主体戦略の弱点を浮き彫りにしました。
その後のScrubbed Out Event(ジャンボカード等が賞品のサイドイベント)では、やや改良したリストでトップ8に入ることができました。

Expose Darknessは今の環境では必須です。

ただ、最終ラウンドで敗れるまでSeiryuuに一度も当たらなかった点は印象的でした。彼らはAscent Day2で戦い続けていたのでしょう。

Manilaリスト
https://fractalofin.site/player/15808.html#deck_42040

学んだこと

まず、Water Alliesの各バリエーションは本当に楽しいです!しかし、どのChampionを軸にしても、Water Alliesの根本的な問題を解決することはできませんでした。
SadiやIncapacitateは強力なカードですが、Allyデッキにおけるレベルアップのコストは非常に重く、Influence(手札とメモリーの合計)を大きく乱してしまいます。その結果、以降の多くのターンで問題が発生しがちです。(これは以前、Water Allies Lorraineを使っていたときも同様でした)

終わりに

Merlin Water Alliesを試してみようと考えている方には、プレイが非常に難しい、独特なデッキだとお伝えできます。ほとんどの場合、勝つその瞬間まで常に不利に感じ続けるでしょう。

私はGuardian型とAssassin型のWater Alliesを同じくらい楽しんでいるので、今後も両方を調整し続けます。ただし現時点では、Water Alliesがメタの主流になるとは考えていません。それでも、相手の意表を突きたいのであれば、常に選択肢の一つであり続けるでしょう。

お読みいただきありがとうございました。もし疑問があればお気軽にXで質問してください!

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– Xabichan

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