
最速コンボ!Wind WakeUp Allies !
こんにちは、Zabiです。今日はまた別のAlliesデッキを紹介しますが、今回はフルコンボです!Wind WakeUp!
Wind WakeUp は、メタ戦略の中でも数少ない「マテリアルデッキにLv1以降のチャンピオンを入れない」戦略のひとつです。マジ!?
そう、その通り。このデッキは、カードアドバンテージとゲームプランを素早く実行することにフォーカスしきっているので、 レベル0のままで戦います。
なぜか? WakeUpコンボは、クラスボーナスを気にせず、複数のカードの組み合わせで相手を倒すことを狙うからです。
デッキコンセプト
このデッキの基本コンボはこうです。
- Ranged Xを持つAllyを場に出し、次のターンまで守る
- そのAllyをDistantにする
- Ranger Strides(多くの場合Cheshire Catがコピー)で、そのターンの攻撃力を大幅に上げる
- 必要であれば、Second Wind または Draught of Stamina でAllyをウェイクアップして、同じユニットで 複数回攻撃し、爆発的なダメージを叩き込む
一直線な戦略ではありますが、ベーススピリットのライフが15と防御が薄い前提なので、コンボ成立までの慎重な立ち回りとダメージ計算が重要になります。
デッキリスト
Wind WakeUp Alliesリスト
https://shoutatyourdecks.com/decks/a539aec3-35dd-455a-bb91-2162d2d6c625
※3/25付けのリスト

理想的な動き
Wind WakeUp の基本コンボはシンプルで、効果的で、爆発力があります。通常は、前のターンから Ranged X のAllyが生き残っている必要があります。十分なインフルエンス(手札とメモリーの合計数)があれば1ターンで全部やることも可能ですが、理想的ではありません。
コンボ開始のタイミング
相手ターンの終わり、または自分の リコレクション・フェイズ(時には メインフェイズ)に、以下のカードで対象を Distant にします。
- Backstep
- Skirting Step
- Dodge Roll
など
ここで「安全性」と「効率」を見極めるのが非常に重要です。というのも、このカードがスタック上にある間、あなたのAllyは最も脆い状態になるからです。
火力の伸ばし方
Distant になった時点で、Ranged Allyはすでに強く殴れますが、これを Ranger Strides でさらに引き上げ、そして Second Wind や Draught of Stamina でAllyを起こして再攻撃することで、ダメージはさらに倍率的に増えます。
ここで非常に重要なのは、合計でどれだけのダメージが出るかを正確に計算することです。これらのリソースを使い切った後では、相手を倒し切れないかもしれないし、あるいは自分を守れなくなるかもしれません。
Cheshire Cat の役割
Cheshire Cat 自体は必須ではありませんが、Ranger Strides の能力コピーがとにかく強力です。
WakeUpの最も爆発的なターンを支える「ダメージ倍率装置」として機能します。
サンプルプレイ
ここで実際のプレイ例を見てみましょう。
- T1:Cheshire Cat をプレイ

- T2:Inert Sword をマテリアライズ
- Cheshire Cat (Inert Sword修正込み)で攻撃3点
- チャンピオン+Inert Swordで攻撃2点
- Ranged Allyをプレイ、攻撃2点

- T3:Ranger Strides をマテリアライズ
- Recollection Phase に Ranger Allyへ Distant を付与

- Cheshire Cat で攻撃3点
- チャンピオン+Inert Sword で攻撃2点

- Cheshire Cat を追放して Ranger Strides の能力をコピー
- Ranger Strides 起動して Ranged Ally を強化 → 攻撃12点

- Second Wind をプレイして起こす → もう一度攻撃!12点

このターン、合計27点ダメージ!
前のターンのダメージを合わせると、3ターンで34点ものダメージを出力します!
マテリアライズ優先度
基本的には、Ranger Strides を展開すればその場で勝てると確信できるまで、ドロー系カードをマテリアライズし続けます。
※特に Fracturize によって Ranger Strides を無効化されるのを避けることが重要です。

このパターンの例外は、序盤に Cheshire Cat を引けた場合で、その場合は Cheshire Cat の攻撃性能を上げるために Inert Sword をマテリアライズすることがよくあります。
また、相手が墓地依存なら Censer of Restful Peace や Purifying Thurible を早めに置くのも有効です。
ただし、相手を止めることよりも、自分のコンボを実行することの方が重要な場面が多い、という点は忘れないでください。
マテリアライズを宣言する前に、そのターンに出せるダメージ量を必ず計算しましょう。
サイドボーディング
Wind WakeUp は 一貫性が高く冗長性も多いのが強みです。
「どのRanged Allyでも」「どのDistant付与でも」結果が概ね同じになりやすい。
そのため、サイドを入れすぎると メイン戦略が薄まって火力が落ちるリスクがあります。
代表的な検討候補
- Topsy Decree
- Dodge Roll
- Incapacitate
- Draught of Stamina
Topsy Decree

相手に Floating Memory が少ない、かつチャンピオンを狙う強力なスペルが薄いなら不要。
Dodge Roll

相手が 非戦闘ダメージをあまり使わないなら重要度は下がります。
ただし Distant供給源としては依然重要。
Incapacitate

相手がコンボキルを警戒して高インフルエンスを残しながら慎重にプレイし、身を守ろうとするゲームで重要になります。一方、アグロのようなテンポの速いマッチアップでは、両者が毎ターン手札を使い切りがちで、Incapacitate はとても非効率になります。
Draught of Stamina

基本的に Second Wind の 5〜7枚目です。より高コストですが、重要な利点がひとつあります—将来のターンに向けて事前に展開しておけることです。
先手のとき、Draught of Stamina は信じられないほど強力です。0ターン目にAllyを出すのとは違い、Draught of Stamina は守る必要がなく、将来のターンにより低いインフルエンスからコンボキルを脅かせます。逆に、後手かつテンポが速いマッチではあまり良くないので、そういう場合はよくサイドアウトします。
メタ対応
Eternal Magistrate

Dungeon Guide、Beseech the Winds、Beseeched Fatestone を止める為のカードです。
相手が素早くレベルアップすることは、Wind WakeUp の爆発的コンボで倒されないための回避策のひとつですが、Eternal Magistrate はそうした逃げ道を制限します。
Staggering Strike / Stolen Chance
Tristan 対策。
TristanはWind WakeUpにとって難しいマッチアップになり得ます。なぜなら、Tristanはインフルエンス(手札とメモリーの合計)を大量に蓄積し、慎重にプレイすることができるからです。さらに、Slice and Diceで致命的なダメージを一気に与える戦略も取れます。

これらの戦略はいずれも、TristanがPreparationカウンターを蓄積する必要があるので、これらの対策カードが重要です。
※現在はリストから外れていますが、環境に応じて採用を検討しましょう。
Expose Darkness / Peer Beyond
最近、Innervate AgilityとVanish from Sightの人気が高まったため、Expose to DarknessとPeer Beyondが人気を集めています。これらのカードはどちらもWind WakeUpを大幅に遅らせたり、コンボターンを完全に無効化したりすることができます。Expose to DarknessとPeer Beyondは同様の機能を持ち、防御力の高いカードに対する安価な対策となります。また、Staggering Strikeと同様に、ステルス状態の敵に対して使用できる特殊なケースもいくつかあります。
Essence Scatter / Verdigris Decree
Fractal系(Diao Chan / Water Genbu など)へEssence Scatterは対Fractalで最効率です。
Verdigris Decreeは柔軟性が高く、コンボターンの打点補強、TauntやIntercept の一時除去なども可能です。
デッキの派生
多くのデッキと同様に、弱点を補ったり、強みを伸ばしたり、単にプレイヤーの好みに合わせたりする派生があります。Wind WakeUp デッキ間での大きな違いのひとつが Mad Hatter の採用です。

Mad Hatter のOn Enter能力は、Ranger Strides をマテリアライズすることでコンボキルを早められます。特に初期の Wind WakeUp では、Mad Hatter がマテリアライズできる選択肢が Ranger Strides しかなく、肩書きにふさわしい面白いギャンブル状況を生んでいました—
もしランダム追放で Ranger Strides を飛ばしたら、ギャンブルに負けて、マテリアライズする他の選択肢がなくなります!
最近では Prototype Pistol と Windpiercer がマテリアルデッキの人気追加枠になっています。これらを入れるとドロー札の枚数は減りますが、Mad Hatter の「空振り」が減り、追加の打点源と盤面コントロール手段も得られます。
メタ上の立ち位置
Wind WakeUp はとても強力で直線的なデッキで、相手が干渉してこないと強く罰します。なので、できるだけ速くレベルアップしようとするデッキに対して特に強いです。
一方で、相手が圧をかけながらコンボを妨害するカードを保持できる場合、Wind Spiritのライフ15という制約が弱点になり得ます。
Looking Glass Diana や Water Allies のような水デッキは、Song of Frost と Taunt、Intercept 持ちAllyへの容易なアクセスのおかげで、最も対処が難しい相手になります。

終わりに
お読みいただきありがとうございました。もし疑問があればお気軽にXで質問してください!
– Xabichan
































