
カードのアクティベーションをコピーするルールに変更が入りました。適応日は 2026年4月20日。
今回の記事では、変更されたルールを日本語でお届けします。
原文はこちら
https://www.gatcg.com/article/rules-update-copied-activations
変更されたルール
今回の変更の目的は、エフェクトスタック上のカードと、そのカードに紐づく効果をきちんと区別し、コピー処理をより直感的にすることです。
以前までのルール
以前までは、エフェクトスタック上のカードアクティベーションをコピーするよう指示された場合、エフェクト上のカードのコピーと、それに紐づくアクティベーションの両方を作っていました。そのカードのコピーは、Imbueされた状態や、元のカードで支払われたコストなど、いくつかの性質も引き継いでいました。

しかしこれは、フィールド上のコピーの扱いと一貫していませんでした。フィールド上のコピーオブジェクトは、通常アウェイク/レスト、Imbue状態、カウンター などの状態を保持しません。また、エフェクト上のコピーカードも、Empower のようなプレイヤー依存の性質や、元のプレイヤーによって解禁されていた制限能力(クラスボーナスなど)を保持しない、といった不整合がありました。
これからのルール
新ルールでは、エフェクトスタック上のカードアクティベーションをコピーする場合、エフェクトスタック上の元のカードに紐づいたアクティベーションだけをコピーします。つまり、エフェクトスタック上には依然としてカードは1枚だけ存在し、そのカードに対して2つのアクティベーションが関連づけられる形になります。アクティベーションは「そのカードを解決するための指示」のようなもので、2つあるならそのカードを2回解決するという意味になります。アクティベーション自体は、コントローラーや対象などの情報を持ち続けます。

この変更により、コピーされたアクティベーションは元のエフェクトスタック上のカードを解決するため、Imbue状態かどうかや、支払われたコストは「コピーされる」のではなく、解決時に実質的に再現される扱いになります。さらに、プレイヤーによって有効化されていた性質も、同様に解決時に実質再現されます。
ルール適応例
例として、次の4つが紹介されています。
- Empowerや制限能力(クラスボーナスなど)のようなプレイヤー依存の性質は、コピーされたアクティベーションの解決時に再現されます。
- コントローラーがアクティベーションしたカードに適用される常時能力も、コピーされたアクティベーションの解決時に正しく再現される。 Ardus, Floodborne Deacon のDelugeが追加で効果を発揮するものなどにも適応されます。
- カードは、関連づけられたアクティベーションがすべてエフェクトスタックから取り除かれるまで、エフェクトスタックを離れません。これは状況起因処理と、各解決時の確認の両方で扱われます。
- Frostbindのように、Negateしたカードをエフェクトスタックの外へ動かすNegateは、そのカードに紐づくコピーされたアクティベーションを対象不適切にさせます。理由は、コピーされたアクティベーションが参照すべきエフェクトスタック上のカードが存在しなくなるからです。


